培養液量については、図を御参照ください。
NICO-1は、横蓋を使って、単体でも培養できるのですが、最初から結合した状態にしておき、培養液の量で、共有と非共有をわけることができます。400μlの培養液で、共有しない状態で培養できます。それ以上の量にすると培養液を共有した状態にすることができます。単体で別の場所(インキュベーター)で培養したものを接合させることもできますし、同じインキュベーターに最初から結合した状態にしておき、培養液の量をコントロールすることにより、任意の時点での共培養状態を作り出すことができます。(当初600μlと表記されていましたが、間違いです。当初PBSを用いて検証しておりましたが、メディウムでは表面張力が低いため容量が異なることが判明しました。)