女心の変化は見えないけれど、細胞の変化は見逃しません。

MENU

推奨播種細胞数と底面の面積について

  • HOME »
  • 推奨播種細胞数と底面の面積について

NICO-1に播種する細胞数と底面の面積について

推奨播種細胞数についてのお問合せもありますが、適切な細胞数は、目的とする実験や細胞の種類により大きく異なるため、ある程度試しての条件設定が必要です。

ご参考までに、ギンレイラボである実験で用いている細胞数をご紹介します。

NHDF(ヒト線維芽細胞)やヒト膵癌培養細胞PANC-1にて、5×10の4乗個/mlに調整したものを190ul、1ウエル毎に入れています。つまり、細胞数としては、1ウエルあたり9500個です。24時間後、細胞が接着した時の状況では、40~50%くらいのコンフルになっています。その後の様子は、細胞の増殖速度により大きく異なりますので、これらの値を参考に、実験系にあわせてご検討ください。

底面の直径はほぼ11mmです。免疫染色のために円形のカバーグラスを使用される場合は、直径10㎜サイズのカバーグラスを使用してください。カバーグラスは、精度の誤差があり、11mmだと、ごくわずかの精度誤差により綺麗にはまりません。ギンレイラボでは、免疫染色のために10㎜直径のカバーグラスも販売しています。

 

底面の直径は11㎜、面積は、計算上 5.5×5.5×3.14=94.98㎜²=0.9498㎝²となります。

 

Translation

PAGETOP
Copyright © Ginreilab Inc. All Rights Reserved.
Powered by Ginreilab, Inc.