新しい共培養容器であるNICO-1ですが、いろんな方々から興味を持っていただいているようです。使い方について問い合わせがよくありますので、情報として追加しました。

共培養容器NICO-1の使い方

実は、2つの使い方があります。スタンドアロンタイプで別々の条件(例えば低酸素と通常状態)で培養を行った後、共培養状態に移行することができます。同じ条件で培養するのでよければ、最初から最終形まで組み立てておいて、培養液面の高さで共培養状態をコントロールできます。非共培養状態から共培養状態に移行するときに、細胞に与える影響が少なく、お勧めです。別々の条件で培養して、細胞を剥がさずに共培養に持ち込みたいという問い合わせも多く、そのような場合は、前者の方法で可能です。

スタンドアロンでいろいろな条件で培養して、状態のよい細胞のみ共培養に持ち込むということも可能です。

ご参考までにお知らせします。